今回は、加工食品の裏面表示の原料原産地表示について解説したいと思います!
※食品表示についてまとめている記事もあるので、そちらも参考にしてください!
今回は、今まで記事にしてきた加工食品の食品表示のまとめ編の記事です! 加工食品はみなさんがスーパー、コンビニ、インターネットなどさまざまなところで購入されていると思います。 そこで、裏面についている表示とかの[…]
原料原産地表示とは?
全ての加工食品で原材料の一番多い原材料に産地を表示することが義務付けられました。
※2017年から順次表示の切り替えを行い、2022年3月31日までが食品メーカーへの猶予期間としてます。
消費者に加工食品での一番多い原材料の産地はなにか分かってもらった上で安心して食べてもらおうという表示です。
消費者庁のホームページがわかりやすかったのでまとめてみました!
原料原産地表示の方法
一般的に原材料表示の部分に表示されます。
表示の仕方として
1.国別重量順表示・・・アメリカ産、国産など国の産地表示(原則)
2.製造地表示・・・加工食品の製造地表示
3.又は表示・・・産地などの特定が難しい場合、又は表示
4.大括り表示・・・全般的に外国産などを使用している場合、大括り表示
1.国別重量順表示・・・一番多い原材料が生鮮食品の場合は、その産地が表示される!
2.製造地表示・・・一番多い原材料が加工食品の場合は、その製造地が表示される!
※一番多い原材料に使われた生鮮食品の産地が分かっている場合には「〇〇製造」の代わりに、産地が表示されることもある。
この表示が誤解を生みやすいです!
上記の例だとチョコレートを製造したのはベルギーですが、原料のカカオはガーナ産を使ってますね!
他にも醤油とかも「国内製造」って表示されても、原料の大豆は中国産とかあります!
3.又は表示・・・そのほかの表示方法!
4.大括り表示
さいごに
いかがでしたでしょうか。食品表示って中々教えてもらう機会が少ないですよね?
また、みなさんの食品知識になるようなことを記事にできればと考えております!
では、また〜!