本日は、書籍紹介します!
- 投資に興味があり、始めてみよかなと考えている20~40代ぐらいの方
- 米国株ってどんな期待ができるか知りたい方
- 投資はギャンブルと思っている人!
目次
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どんな内容か はじめに~序章
書いている方は、自称「日本一のアンチの多い米国株ブロガー」のバフェット太郎さんです。
タイトルとか書き方が荒っぽいですが、非常に堅実な内容です!
- 日本においてマイホーム購入という、価値が下がり続ける不動産投資
- バフェット太郎が2年で1,000万円以上以上稼いだポートフォリオ
- 前提で、唯一無二の完璧なポートフォリオなんて存在しない
私は、この本にも他の本とまた同じように書いてあると思いましたね!絶対成功する投資なんて存在しませんよね!
第1章 本当は死ぬほど簡単な米国株投資
- 米国株投資なんて、簡単。インターネットで世界中のマーケットにアクセスできる。英語なんてできなくても大丈夫
- 投資というのは、1年で資産を2倍にするとか、利回り30%以上とかはサギです!トータルリターン6~7%を狙いましょう。「投資の神様」のウォーレン・バフェットですら、過去の平均利回り約20%です。
- S&P500ETFへの投資を推奨
こちらでもまた出てきましたねS&P500。アメリカの上場企業上位500社のこと。
私も信じてS&P500への投資を続けていきます!
第2章 米国株が最強すぎる理由
- インフレ(モノの値段が高くなる=お金の価値が下がる)が進む現代では、債券より株式に投資するべし。預金だけではマズい。
- 25年以上連続で増配を繰り返す企業は、日本では花王の1社。米国では100社以上。
- 国民の経営観の違い。日本では、「株主連帯責任」。米国では、「減配は経営失格」。
- S&P500とバフェット太郎10種の強みと弱み
個人的には、米国株式市場へのパッシブ運用(インデックスファンドやETFに投資する投資戦略)に賛成で、長期増配当企業の個別銘柄への投資は資産があったり、生活準備金がしっかりある方がいいのかなと思いました!
第3章 金が金を生む高配当マネーマシンその作り方
- 安定したキャッシュフロー+還元に積極的な個別銘柄が長期保有すべき配当銘柄で、イケてる銘柄でなく地味な銘柄が多い。
- 8~16銘柄への分散投資が最適ゾーン
- 素人にはバリュー株投資がおすすめ
- 最強のマネーマシンの作り方
- STEP1 銘柄数の決定・・・10社程度決めてみよう。
- STEP2 景気循環別、銘柄数の決定・・・それぞれの景気局面に強いセクターで銘柄を決定する。
- STEP3 個別銘柄の決定・・・バフェット太郎厳選、黄金銘柄30種
ここが、非常に堅実と感じた部分でありました!安定したバリュー株へ各景気局面への強いセクターへの10社程度の分散投資。再現性が高いやり方ですね!
第4章 ど素人投資家への正しい投資技法
- 簡単なルールに従うロボット投資家になれ。一貫したルールを作り従え。バフェット太郎は、「毎月最後の金曜日に組み入れ比率最低銘柄に5,000ドル買い増す」と一貫している。
- みんなの意見に流されるな。自分の投資手法は崩さない。
- 「バブルじゃない」思うほどバブルだったりする。
- 「わかる未来」への投資はギャンブルとはやっぱり違う。
- 他人に流されない、一貫したルールをつくる。良いときはその理由を探してしまうし、バブルは崩壊してからバブルだったと気づく。私レベルでもわかる未来への投資だったらバチンコと違う。
この章が読んでて一番良かったですね。アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスは、ウォーレン・バフェットとランチをした際に、「なぜあなたの投資哲学はシンプルでわかりやすいのに、誰もマネしようとしないんですか?」と質問したら、バフェットは「誰もゆっくりとお金持ちになりたいなんて考えてないから」と答えたそうです。非常に良い答えですね!
さいごに
やっぱり改めて「投資」って絶対お金儲けできるものじゃ無いと思いましたし、自分の信じるスタイルを貫くことの大切さが問われるのかなって思います。投資を通じて、自分の信念の強さを少しでも感じられたらいいなと思ってます。
この本、改めて読みましたが良いですね~
では、また~!