しんまちは、4年制大学卒業後から今まで、一つの会社一筋で働いてます。
もちろん辞めたいっていう気持ちもあったりしながら、今に至るというところです。
ですが、こちらの本に出会い、本格的に転職活動をしてみようと思いました!
それがこちら!
著者のサラタメさんは、「サラリーマンのタメに」というテーマで発信を続けている登録者60万人超えの凄腕ビジネス系YouTuberです!
チャンネルのURLリンクも紹介しておきます!面白いのでぜひ!
今回の本「シン・サラリーマン」はサラタメさん自身が300冊以上の本を読み、まとめたとのことで、
鈍器並みに分厚い本です。
ぎゃー、ついに現物が届いた!むっちゃカッコいい!分厚い!感動!!😭 pic.twitter.com/jLrEJJRgqP
— サラタメさん|サラリーマンYouTuber (@SALATAME_media) November 29, 2021
全部読んで、サラリーマンの方にとって、どれも素晴らしい内容だったのですが、特に「転職」の部分において、とてもタメになりました!
しんまちの場合「転職」することっていうのは、
「転職」への考え方
なんてことを考えてしまい「転職」に踏み切れずにいました。
しかし「シン・サラリーマン」を読んでみて
- 「転職」したほうが良いかは人それぞれの判断だが、「転職”活動”」は全サラリーマンが必ずやったほうがいい。
- 「転職活動」は、キャリアの健康診断のようなもの。職場に大きな不満がなくても、定期的にやったほうがいい。
- 「転職活動」をやってみて今の会社の素晴らしさに気づければOK!
などなどたくさんのエールを受けて、まずは「転職活動」をしてみようと背中を押してもらいましたので、今回ブログにしてみようと思います!
- 転職したいと考えている人!
- もちろん上手くいく転職をしたいとは思っているけど、やり方がわからないって人!
- サラタメさんのファンになっちゃった人!
はじめに
まず、転職の話しに入る前に少し紹介したいことがありますので紹介します。
- 人生100年時代の到来
- ①「お金のやりくり」がキツくなる
- ②「1社で働き続ける」のが難しくなる
- ③お金以外の資産が超重要になる
- 2つの給料袋を持つ
- 「出世」は安定を約束してくれない
順番に紹介していきます!
人生100年時代の到来
人生100年時代とは?
- 多くの人が、100歳まで長生きする時代が訪れたことを意味する言葉。「LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略」で提唱さらたもの。
- 1914年に生まれた人が100歳まで生きる確率は1%だったが、2007年生まれの世代は、50%以上が107歳まで生きるといわれている。
①お金のやりくり
一番厄介な部分です。シンプルに長生きするために、老後のお金がもっと必要になってきます。
さらに、少子高齢化で、老後にもらえる公的年金はどんどん減っていく。
つまり、老後に必要なお金は増えるのに、年金としてもらえるお金は減るということ。
「LIFE SHIFT」によると
- 1945年生まれは、毎月の給料から4%貯金すればよかった
- 1998年生まれは、毎月25%の貯金が必要になる
②「1社で働き続ける」のが難しくなる
さきほどのお金のやりくりがキツくなると、サラリーマンが働く期間にも影響が及んできます。
結論、親世代より長い期間働くことになります。
2013年には、定年退職が60歳から65歳に引き上げられました。今の20〜30代は、おそらく70〜80代まで働き続けることになります。
ただその一方、会社の寿命は年々短くなっています。
ビジネスの世界は、加速度的な変化を続けているため、「会社の平均寿命は23.3年まで縮まった」とも言われています。
つまり、サラリーマンは50年近く働かないといけないのに、会社の寿命は20年くらいしかないのです。
③お金以外の資産が超重要になる
人生100年時代においては、3つの目に見えない資産が重要性を増していきます。
- ビジネススキル:転職によって、様々な会社を渡り歩くには、どんな組織でも成果を出せるビジネススキルが求められます。
- 人間関係:人生が長くなるということは、仕事以外のプライベートな時間も増えます。家族や友人関係が良好かどうかも、幸福度に大きく影響します。
- 健康:20〜30代の方々は、親世代より確実に長い期間働くことになるので、ワークライフバランスを意識しながら、心身ともに健やかに働くことも心がけましょう。
2つの給料袋を持つ
もちろん金銭的なメリットも大きいですが、お金以外のメリットもあります。
それは、仕事が嫌いじゃなくなることです。
複数の収入源を持つと、一つの会社や得意先に依存しなくなるからです。
要は、イヤになったらすぐ辞められる立場になるからです。
嫌いな仕事は「〇〇しなきゃ」と義務感が生まれます。
「〇〇したい」「〇〇してみよう」という興味から生まれる仕事は、楽しいのです。
「出世」は安定を約束してくれない
理由はシンプルです。人生100年時代において、「会社の寿命が短くなってしまったから」です。
「出世」が人生の安定をもたらしてくれるのは、会社の寿命が長く、終身雇用が約束されていた頃の話です。
私たちの働く期間が長くなる一方、会社の寿命が短くなる今の時代において、出世による安定は幻想でしかないと認識しましょう。
ただ、「出世を目指さない」は「会社の仕事をテキトーにやる」ではありません。
出世は目指さなくても、仕事の成果にはこだわり、「ビジネススキル(リーマン力)」を高めて「出世」ではなく、「自分の時間の確保」「副業の規模拡大」に使うのが、「シン・サラリーマン」のあるべき姿です。
リーマン力(転職術)
今回の本、「仕事術」も多く紹介されていて勉強になります。
しかし、その部分も紹介していると膨大な量になるため、「転職術」のみの紹介です!
冒頭にも話しましたが、しんまちの場合「転職」することっていうのは、
「転職」への考え方
なんてことを考えてしまい「転職」に踏み切れずにいました。しかしこの本では、
- 「転職」したほうが良いかは人それぞれの判断だが、「転職”活動”」は全サラリーマンが必ずやったほうがいい。
- 「転職活動」は、キャリアの健康診断のようなもの。職場に大きな不満がなくても、定期的にやったほうがいい。
- 「転職活動」をやってみて今の会社の素晴らしさに気づければOK!
そもそもですが、
- 「転職活動」は、今いる会社よりよい条件で雇ってくれる会社を探す行為
- 「転職」は、結果的に別の会社から内定をもらい、勤務先をかえること。
つまり、「転職活動」するだけならほぼノーリスクになるのです!
まとめ
それでは今回のブログをまとめていきます!
人生100年時代の到来
2007年生まれの世代は、50%以上が107歳まで生きるといわれている。
もちろん悪いことではないですが、今までの80年で人生が終わるのか、100年続くのかで人生プランが大きく変わります。
- お金のやりくり:シンプルに長生きする必要があります。老後に必要なお金は増えるのに、年金としてもらえるお金は減るということ。
- 1社で働き続けるのが難しくなる:サラリーマンは50年近く働かないといけないのに、会社の寿命は20年くらいしかないのです。
- お金以外の資産が超重要になる:人生100年時代において、3つの「①ビジネススキル」、「②人間関係」、「③健康」という資産が重要になります。
- 2つの給料袋を持つ:金銭的なメリットも多いですが、それ以上に仕事が嫌いじゃなくなり、楽しくなっていきます。
- 「出世」は安定を約束してくれない:働く期間が長くなる一方、会社の寿命が短くなるので、出世による安定は幻想でしかないと認識しましょう。
- ただ、出世は目指さなくても、仕事の成果にはこだわる。「ビジネススキル(リーマン力)」を高めて「出世」ではなく、「自分の時間の確保」「副業の規模拡大」に使うのが、「シン・サラリーマン」のあるべき姿です。
リーマン力(転職術)
- 【今まで】:転職って今までの会社への裏切り行為だよね?とか考えてしまい「転職」に踏み切れずにいました。
- 【シン・サラリーマンを読んだ後】:「転職」は人それぞれで必要どうか違いますが、「転職”活動」はしたほうがいい!結果今の会社の魅力に気づけるかも!?
- 「転職活動」するだけならほぼノーリスクです!
いかがだったでしょうか?今回の本「シン・サラリーマン」は、他にも
- ビジネススキル
- 副業のやり方
- お金の守り方
などなど、サラリーマンの方は”全員”読んでもらったほうがいい本です!
300冊分の知識が詰め込まれている1冊ですので、コストパフォーマンスも最高です!
ぜひ読んでみて下さい!
ありがとうございました。では、また〜!